2020/07/30 18:00

こんにちは!lao. shopです。

日本では日に日に、コロナウイルスの感染者数が増えていますね。

ラオスは100日ほど感染者0!だったのですが、先日一人、感染してしまったようです。

しかし、街中はコロナ前の日常とさほど変わらずマスクをしている人はほとんど見受けられません。


変わったここといえば、街で観光客(外国人)をほとんど見なくなったことと、外国人がよく利用していたホテルやレストランは休業、もしくは閉店してしまったことですね。

日本と同じように、ラオスでもコロナの影響がいたるところに出ています。


さて、先日行ったレンテン族の村。

インタビューやごはんをいただいたりと、blogに書いてきました。

今回は、村はどんな風景なのか?日常とは?を書いていこうと思います。


レンテン族の村は、ひとことで言って「のどか」ですね。

ざっくり!




家は木造で高床式…というのを想像していましたが、コンクリート造りのおうちが多かったです。

建て直したり、新築の家もありました。

外は暑いけど、意外と家の中は涼しい…。

もちろん、昔ながらの木造(竹も使ってる?)のおうちもありましたよ!

高床式ではないですけどね。


ニワトリやガチョウは放し飼いです。

キッチンや流しは、外にありました。

お風呂やシャワーはなく、この流しで水を浴びます。

夜になると真っ暗でしたが、ほぼ裸の状態で外で水浴びは解放感あって気持ちがよかったです!


お洗濯は棒でたたいて手洗い。


おうちの中で機織りをしていたり。


夕飯の支度をする女性も。


藍染の染料があったり。


隙間時間に刺繍をするおばあちゃんも。


これは、魔よけのまじないだそうです。


子供の育て方?のポスターが貼ってありました。


苧麻(ちょま)が生えていて、繊維を取り出す実演をお父さんがしてくれました。

上半身裸だったのに、Tシャツ来たお父さん。

クレヨンしんちゃん、かわいいねw


見学してたら集まってきた村の子供たち。


繊維を乾かして編んだら、このような網になるそうです。


泊めていただいた村長さんのおうちの裏に、学校がありました。



少数民族って、各民族だけで村を作って暮らしていると思っていたのですが、この村にはさまざまな民族が一緒に暮らしています。

建っている家がぜんぶごちゃまぜではなくて、区切ってはいるようですが。


おやつでいただいたトウモロコシとパイナップル

パイナップルは食べたい人が食べたいだけ切る、セルフタイプ


夜は街頭がないので、真っ暗です。

村が暗すぎて、空のほうが明るかった…

民族衣装にヘッドライトつけて家に来るおばあちゃんが、シュールでしたw


みんなヘッドライトもってるんだって。

理由はたぶん、夜中3時とかに森へ行ってゴムの木を育てたりゴムを採集するからだね。

ヘッドライト、いるよね。



こんな感じで、1泊2日お世話になったレンテン族の村。

2日目の朝、

「もう来ないの?一緒にご飯食べられないの?」

「日本に帰ったら、WhatsApp(LINEのようなアプリ)つながらないの?」

と、村長の奥さん。

キュンとしちゃったよー!

本当にお世話になりました。


連れて行ってくれて通訳をしてくれたCoiさん、ありがとうございます。

お世話になりました。


今回村を訪れた目的は、Coi×lao. shopのコラボ商品、レンテン族刺繍バッグの様子を見るためと、どんなところでどんな人たちが作っているのか取材をするというのが目的でした。


そのほか、彼らが作ったコースターやストラップ、ショールも仕入れております。

今はまだわたしの手元にあって、帰国のめどが立っていないので販売は9月以降になりそうです。

みなさまにお披露目できるのを楽しみにしててくださいね!


〈レンテン族のみなさん〉



〈レンテン族にインタビュー〉



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Coi

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